phpからメールを送るとX-Authentication-Warningヘッダがご丁寧に | 俺なんて….com ― ORENANTE.com ― ... orz 2010
sendmail.mcに以下のような記述がある場合に有効となります。
define(`confCT_FILE', `-o /etc/mail/trusted-users')
信用できるユーザを設定する
sendmailには、-fオプションでエンベロープFromを指定する機能があります。しかし、エンベロープFromを明示的に変更した場合、メールのヘッダにメッセージのヘッダが偽造された可能性を示すX-Authentication-Warningヘッダが追加されてしまいます。このヘッダを追加せずに-fオプションを使用したい場合、そのユーザを「信頼できるユーザ」として設定します。
FEATURE(use_ct_file)を指定すると、/etc/mail/trusted-usersから信頼するユーザを読み込みます。
FEATURE(use_ct_file)dnl
設定ファイルを/etc/mail/trasut-usersから変更したい場合は、confCT_FILEで設定を変更することができます。
define(`confCT_FILE',`/etc/mail/sendmail.ct')dnl
FEATURE(use_ct_file)dnl
また、confTRUSTED_USERSを使ってユーザを直接指定することができます。複数指定する場合には、半角空白で区切って指定します。明示的に指定しなくても、root、uucp、daemonは常に指定されます。
define(`confTRUSTED_USERS',`majordom fml')dnl
FEATURE(use_ct_file)dnl
confTRUSTED_USERSに似た、confTRUSTED_USERというマクロもあるので混乱しないようにして下さい。confTRUSTED_USERでは、設定ファイルの所有者やdaemonの起動ユーザとして信用するユーザを指定します。これは、初期設定では未設定です。
sendmailについて 2021
FreeBSD
submit.mc FEATURE(use_ct_file) or define(`confTRUSTED_USERS',`fml')dnl submit.cf Ft/etc/mail/trusted-users or Tfml