メールヘッダ 送信者アドレスのドメイン部書き換え
sendmail.mc
送信者アドレスのドメイン部書き換え(from:ヘッダ)
MASQUERADE_AS(`simalab.com')dnl
define(`confDOMAIN_NAME', `smtp.simalab.com')dnl送信者アドレスのドメイン部書き換え(エンベロープFrom)
FEATURE(masquerade_envelope)dnl
sendmailでは送信元は hostname や hostname -f あたりを拾ってきて使ってるようですが、 サーバーのホスト名とメールで使うドメイン名が一致するケースは少ないです。 そのため設定で書き換える必要があります。
sendmail-8.14の場合は以下vim /etc/mail/submit.mc --- define(`confDOMAIN_NAME',`{domain}')dnl --- m4 /etc/mail/submit.mc > /etc/mail/submit.cf service sendmail restartsendmail.cf の方も変更しておいた方が無難みたい
vim /etc/mail/sendmail.mc --- define(`confDOMAIN_NAME',`{domain}')dnl --- m4 /etc/mail/sendmail.mc > /etc/mail/sendmail.cf service sendmail restart
sendmail.cf
デーモンの設定
submit.cf
ローカル配送時の設定
sendmailのsubmit.cfって何なんすか - うまいぼうぶろぐ 2007
nocanonify
FEATURE(`nocanonify')
これがない場合、たとえば自組織が example.com のときに hoge@fuga 宛メールを hoge@fuga.example.com へ送ってくれる。
今となってはこの機能が必要となることはほとんどないだろう。
逆に存在しないドメイン宛のメールを自組織内に送ってしまうなどの副作用が問題になることもある。
特に理由がないかぎり FEATURE(`nocanonify') は必須だろう。
http://www.dasubi.org/~kamo/wiki/yapw.cgi/sendmail%20%A5%E1%A5%E2
FreeBSD
hostname.mc
freebsd.mc をコピーして書き換える。そのホスト固有の設定を書くファイル。
hostname.submit.mc
freebsd.submit.mc をコピーして書き換える。そのホスト固有の設定を書くファイル。
hostname は、そのホストのホスト名で、/etc/make.conf 中の SENDMAIL_MC で任意の名前に定義可能。
https://www.wikihouse.com/1yen/index.php?UNIX%2FSendMail
vi /etc/make.conf SENDMAIL_MC=/etc/mail/myconfig.mc SENDMAIL_SUBMIT_MC=/etc/mail/mysubmit.mc cd /etc/mail cp freebsd.mc myconfig.mc cp freebsd.submit.mc mysubmit.mc vi myconfig.mc vi mysubmit.mc make make install make restart
動作確認
telnet localhost 25 MAIL FROM: hoge@example.com RCPT TO: hoge@example.com DATA test . quit
sendmail バージョン submit.cf
sendmailのバージョンは「-v」や「–version」オプションではなく以下によって確認します。
$ /usr/sbin/sendmail -d0.101
sendmailは、8.12 から、MTAの機能とMSPの機能が分離しました。
sendmailが動作するホスト上で、mail(mailx)コマンドを使ったメール配送なので、
submit.cfを設定する必要があります。
submit.mcでマスカレードの設定をして、submit.cfを作成してみてください。
sendmail 8.12.2の設定 -環境:Solaris 9(SPARC)sendmail 8.12.2メー- UNIX・Linux | 教えて!goo