ネットワークペイロード 転送量

HTTP Archiveが分析したURLは、デスクトップ向けが730万3959件、モバイル向けが1032万8202件です。転送量からみる各サイトのファイルサイズの中央値は、2022年7月時点でデスクトップ向けが2314.4KB(約2.26MB)、モバイル向けが2040.4KB(約1.99MB)となっています。ファイルサイズは年々増加傾向にあり、2020年3月にデスクトップ向けが初めて2MBを超えています。
ウェブサイト1ページ当たりのファイルサイズの中央値が2MBを突破 - GIGAZINE 2022

Googleの推奨は1.6M

合計バイトサイズを 1,600 KiB 未満に抑えるようにします。
https://developer.chrome.com/docs/lighthouse/performance/total-byte-weight?hl=ja

◆サイト情報(例)
ページ容量:8MB
1時間のアクセス数:12万

上記のような条件のページだった場合、

▼1時間あたりの転送量
 (アクセス数) × (ページ容量) = (1時間あたりの転送量)
 12万 × 8MB = 960,000MB = 960GB

こちらを3600秒(1時間)で割ると1秒あたりの転送量が分かります。

▼1秒あたりの転送量
(1時間あたりの転送量) ÷ (1時間(秒)) = (1秒あたりの転送量)
960GB ÷ 3600秒 = 0.266GB/sec = 266MB/sec = 2.1Gbit/sec(bps)

https://support.cdnext.stream.co.jp/hc/ja/articles/360024493732-%E8%87%AA%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88%E3%81%AE%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E8%BB%A2%E9%80%81%E9%87%8F%E3%81%AE%E7%9B%AE%E5%AE%89%E3%81%8C%E7%9F%A5%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84%E3%81%A7%E3%81%99

srcset属性を使ったレスポンシブ画像

画像の利用可能なサイズをsrcset 属性に含めることで、ブラウザが一番適切なサイズをダウンロードし、その他のサイズを無視します。このコード例を見てみましょう。
パフォーマンスを考慮して画像を最適化する方法 2023