Galera Cluster 停止
2. データサイズが大きい場合は全ノード停止はなるべく避けた方が良い
システムを運用しているとメンテナンスなどでシステム停止が必要になる場合があるかと思います。
ただ、Galera Cluster では全ノードの停止(=クラスタ停止)を行う場合、データベースのサイズが数百GB ~ 数TBになる場合は実施の際には注意した方が良いかもしれません。
Galera Cluster では全ノード停止(=クラスタ停止)からの起動を行う場合、最初に起動されるノード以外のノードはデータディレクトリ内の物理ファイルを他ノードから丸ごとコピーする動きをします。
そのため、データベースのサイズが相当に大きい場合は、NW帯域やストレージI/O性能によっては、その同期の完了までかなりの時間を要してしまうケースが考えられます。
データベースのサイズが大きい場合はなるべく 1 ノード毎に停止するオペレーションを検討するのが良いかと思います。
Galera Cluster の本番運用で知っておきたいこと #mariadb - Qiita 2020
全ノード停止後の起動は↓の復旧の手順になる
Galera Cluster 復旧
クラスタ復旧時の順番が大切 MariaDB Galera Clusterの障害復旧方法 - GMOインターネットグループ グループ研究開発本部
新しいクラスターを作る時には、wsrep_cluster_address=gcomm://とだけ書けと。
Galera Replicationはじめます | GMOメディア エンジニアブログ