RAID1 GRUB

以前、CentOS5.3やVine LinuxRAID1でインストールした場合は、かならず片側のHDD(主にプライマリ側)にしかGRUBがインストールされなかったし、ubuntuでも8.0.4の時はそうだった気がするのですが、
ubunutu 9.10ではRAID1でインストールした場合は、自動的にGRUBが両方のHDDにインストールされるのでしょうか?
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結果からいえば、ブートローダーにgrub2を使っていれば、grub2に制御が渡った段階でソフトウエアRAIDも認識し、その中の/boot/grubにアクセスできるそうです。ですから、BIOSではRAIDは認識されませんが、grub2、Ubuntuで認識できるので、システムの格納に使えるということです。RAID区画を作ったインストラーがコピーするのではなく、片方のHDDにインストールが終わると、ソフトウエアRAIDサブしシステムがRAIDを構成し、再構築が行われ、もう一方のHDDにコピーされる(RAIDとしての普通の動作)ようです。その再構築にどの程度時間がかかるか分かりませんが、/bootがRAID区画の中に作れるということはハードウエアRAIDを使わなくともよいということですね。

Ubuntu日本語フォーラム / ubuntu 9.10のRAID1構成でGRUBが自動インストール?

ブートディスクをソフトウェア RAID 1 (ミラーリング) に構成する場合、2本目のディスクに GRUB を手動でインストールしなければなりません。
インストールしない状態でもしも1本目のディスクが壊れた場合、2本目のディスクには GRUB が入っていないため、システムが起動しません。

ミラクル・リナックス:ブートディスクをソフトウェア RAID 1 (ミラーリング) に構成する際の注意

CentOS5がいつのまにかRAID1インストールに対応していた。
/boot を md raid1にしてインストールしてたのだが、
以前はmdへのインストールに失敗して、インストール後の再起動であぼーんしてた気がする。
このときは再起動するまえにF3かなんかでコンソールに落ちてgrub-installする必要があった気がする。
でインストールしても片方しか入らないので(そしてgrub-installは片方しか対応してないので)
grubコンソールからもう一つのHDDにインスコする必要があった気がする。

しかしいつの間にか標準インストーラで(hd0,0)と(hd1,0)の両方にgrubが入るようになった模様。
5.2で確認。
CentOSがRAID1インストールに対応していた件 | beroの日記 | スラド